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備忘録

備忘録。

最近、このタイトルでブログの記事を書く人が多く、徘徊先のいろんなところで目にしていました。

どうして今、備忘録なんだろう?(ちょっと古くさくない? >若者っぽく上げ調子で(笑))と思っていたら…
今日公開の映画「明日の記憶」の小道具だったのですね。

渡辺謙と樋口可南子の共演で、老いを感じ始めた大人の、ちょっと切ない、人生そのものを考えさせる映画のようです。
題材が重いんですよね…若年性アルツハイマーと向き合う話です。

ここのところハイウッドで華々しい活躍を続けている渡辺謙が、日本で手掛ける映画ということで注目されています。
テレビでは「なぜ渡辺謙が、なぜ今、この(一見地味な)映画に出演したのか」について特集する番組もあっていました。
すると…
なんと本人がこの作品の原作を読み、共感して映画化したいと熱望したらしいです。

渡辺謙は自らも白血病と闘った経験を持っています。
だからこそ、病と闘う人の役は軽々しく引き受けられないと、これまでオファーを断り続けてきたらしいです。

しかし、この作品の原作を読んだときに、自分の中に眠っていた想いを抑えられなくなったらしく。
それで自ら企画・製作に走り回り、今回の公開にこぎつけたそう。


備忘録とは、若年性アルツハイマーと診断され、次第に記憶を保つことが難しくなってきた主人公(渡辺謙)が、「自分の脳が覚えていられないなら、せめて書き留めて残したい」と、自分の人生に起きた出来事を綴ることになるノートのことです。
その名前が備忘録。

先日、何気なくテレビでこの映画の特集を見て、ちょっと気になっています。
題材は重いし、この手の話は実は得意ではないんだけど…。
それでも気になってしまうのは、映画紹介の中で垣間見た演技でしょうか。


ちょうど私が見たのは、病院のシーンでした。
物忘れが激しくなったことを心配して、夫婦で病院を訪れ診察を受けることになりました。
そこでミッチー演じる医者に「簡単なテスト」を受けるよう言われます。

「電車・さくら・ネコ。 繰り返して言ってみてください。」
「100-7は? さらに7を引くと?」

こんな子ども騙しのようなテストに、「馬鹿にしてんのか?」と言わんばかりの表情を隠そうともせず答える姿が印象的です。
しかし、何問かの質問ののち、再び「最初の3つの言葉をもう一度」と言われますが、思い出せません。
その事実に困惑する様子がまた素晴らしい。

この数分のシーンを見ただけで、映画館に行こうかしら?と思ってしまった私は、テレビの策略にすっかりはまってるのかな…
でも、役者さんたちの演技は、それとは別のものですからね。

素晴らしいものは素晴らしいと誉め称えたい!
でも本当に誉めるのは、映画を見たあとにしないと…ね。

海猿に続き、またハンカチが手放せませんなぁ~。

Photo_2
明日の記憶オフィシャルサイト

生きる意味を問い、考える作品。 by waffle(まだ見てないけど)

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